令和の慰霊祭④　

つづき。

本祭の前に、、、、③で宗像大社で祈った後、「宗像の道の駅」の海がみえるテラスで書き留めたメモより。

わたし、Y君、T君。おにぎりを１人２０個以上。俵型が望ましい。Y君、その他のお供え物係り。海から上がった方々が暖を取れるもの。喜ぶもの。お煮しめ。お茶。わたし、味噌汁、言挙げ。神社の神々様へお供えするものは別に準備。酒。T君、１００円ショップへ。皿２０枚ぐらい・紙コップ３０個以上・箸。お土産用の弁当箱、おにぎりのみ。３セット。車は２台で。Y君、大阪さん迎え。

・・・こんな感じです。

数は少なくても、祈ればあの世では数が増える。真心の分だけ、数が増える。

それでも、師の時代の慰霊祭の様子を伺えば、大量のオニギリがあった事だけは間違いなく、最低でも３人は２０個以上のオニギリをつくって来ることに。T君には車を出して貰いその他、雑多な買い物を。Y君は海から上がってきた幽霊さん方々をもてなせる品々を。わたしは慣れもあって、その神社で祀られている神々様への供養の品等を。それぞれが分担して受けもつ。

T君は初の神祭参加にも関わらず、心こまめに行き届いた行動ができ頼んでいた品々も必要以上に揃えられ、Y君は心優しい方なんで相手の立場に立ったお供え物を揃えてきてくれる。（当日は、以前から縫っていた布団や和の座敷セットのオモチャ、また子供の幽霊さんが居ないとも限らないので紙風船やデンデン太鼓などを準備して来てくれました）

いわずもがな、大阪さんも供物等はこちらで揃えようと黙っていたのですが大阪からわざわざお酒をもってきてくれました。

そして、ようやく当日。

朝一番で嬉しかった事がございまして。

嫁には、「朝の５時に５合炊き上げる様にお米セットしてて～」とお願いしていたんですが、５時にセットしていた目覚ましだったけど緊張の為か５時前に起床。

すでに台所に灯りがついており、さて早速、オニギリでも・・・・と思っていたんですが、嫁が先に起きてオニギリを握れる準備をしてくれている！

これは色々と有り難かったです、、、、単純ですが、これは良い祭になるんじゃないかと（笑）

朝７時に迎えに来てくれる予定のT君が、早めに６時半に来宅。これも有り難い。

わたしは、

「うわっ、集合時間６時半だったっけ・・・？！」

とビビッて、そこから急いで準備しT君に連絡、、、、あれ、繋がらない？？（汗）

ひょっとして張り切り過ぎて、車の中で寝てるんじゃないかと（笑）心配になって、家の周りの100円パーキングをウロウロして、一周して戻って来たらそこには大阪さんをホテルでピックアップしてくれたY君が大阪さんの姿が・・・・・

そして少し経って、待ち合わせの７時前にはT君の姿。どうやら約束の時間まで、わざわざ時間を潰してくれてたらしい、、、、なんて律儀な（苦笑）

車２台で行く予定でしたが、到着までにもう一度、今までの話の流れとおさらいをしておこうと４人で１台に変更、車の２台にはそれぞれが持ち寄ってくれた供物の山を積み、忘れ物がないかを点検。

ここから糸島の吉田神社まで車で２０分程度。

まぁ、大阪さんにも説明しとかないと・・・・と、いつものつもりだったんですが、これもいつも通り、新型コロナの話で持ち切り、雑談と最近の近況で気づいたら吉田神社に到着しておりました（汗）

意気揚々と吉田神社に到着。

ここから最初の難関にぶち当たります。。。。。

つづく。

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