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2015-05

日の子の祭り ー本祭の日 言挙げー 4

つづき。

祭主の素人である私を含め、皆、素人の集団。

ですが、前回の祭り、またその前の祭りからの慣れもあってか、皆、天津祝詞もどうにかこうにか紙を読まずに奏上できるぐらいにはなりましたし、供物も 「お願いします!」 といえば皆、それぞれが根のもの山のもの、海のもの、草葉のものと持ってきてくださる・・・・・・本当にダメ祭主なのに、皆さんの力があってからこそです(泣)

「これで椅子は大丈夫ですか?」

とTさんから写真が送られてきました。

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日の子の祭り ー走らない筆ー 3

つづき。

それから数日、、、、、否、本祭の日までは惨めなものでした。

本来ならば、ここから怒涛のごとく筆をとり、祭りの進行から必要なもの。また、どこか忘れている心がないかの確認をなるべく多くの神様からご意見をうかがって調節しなければいけない時期なのですが・・・・・相談者の方相手に筆は自由に走らせることができても、いざ一番大切な神祭の筆となると、どうしても筆が走らない。

筆が走らないどころか、筆を握りたくもない・・・・・・・。

仕方ないので、あまり触れたくもない師よりの筆書きや祭りのはじめに頂いた筆書きを何度も読み返す日々。

一点だけ、どうしても気になっていたのが、英彦山に祀られる天ノ忍穂耳様なんですが配神(主祭神と一緒に祀られている神々様)であります、イザナギ様・イザナミ様のことです。天ノ忍穂耳様はしっかり祀らせていただくとして、この二柱の神様はそのままでいいのか?どう扱えば良いのか?・・・・・・ここが納得できないと祭りができない。。。。

「なんで自分以外の霊台を作っておかなかったんだ・・・・・」

・・・・・悔やんでも仕方ありません。結局、再度師の元へ。

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日の子の祭り ー蹉跌ー 2

つづき。

その心に問うて、洞水のこれよりの歩み、またY殿にとっても同じじゃが共に人の生きる道とか惟神。それぞれの玉石を洗い流し、またこれからの日の本に立つ男子として、己の心に神と呼んでもよし、目にみえぬものととらえてもよし、真の己ととらえてもよし。それをしかと握りしめ歩まれればの。

わしらも常にぬしらと共に歩みておること。

すべては繋がっておる。日々に今の心、忘れぬことじゃ。天ノ忍穂耳殿のことはわしが引き受けた。 八大龍王

Y君との神様迎えを終えて、霊山である英彦山を登る前に山神様供養を行い、今回はあえてスロープカーを選ばず徒歩で階段を登る。

奉幣殿にお供え物であるお酒を置いて、二人で天津祝詞を30分ぐらい奏上・・・・・・

持っていった玉石に天ノ忍穂耳様がお降りになられたのを確認して、これで良し、、、、、と安心したのもつかの間、次の師宅にて筆をとった神示で、明らかに師の怒りをかってしまいました。

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日の子の祭り -祭りのはじまりー 1

「日の子」といえば、九州は大分県と福岡県にまたがる 『英彦山』 の昔の文字、「英彦=日子」に由来します。

今から約2年前、仲間数名と 『英彦山(日向)神界開き』の神祭をさせていただいたのですが、あれから丁度、一年後の去年の話になりますか・・・・・・仲間内の一人、K君から連絡があり、

「丁度、あの祭りから一年が経ちました。よければあの時のメンバーでお礼参りに再度、英彦山へ参拝しませんか?」

というお誘いを受けたのを覚えております。

「よし、そうしよう!」

と意気込んでみたものの、当時山を登った4人のスケジュールがあわず、また私ごとですがありがたいことに妻のお腹に第一子が宿り、あろうことか 「忙しい・・・・。」 の想いでその話を流してしまして、頭の片隅で気にはなっていたのは事実ですが、結局何もしないまま二年の歳月がたってしまいました。

「今年はどうします?」

再度、K君から連絡をもらった時に今年こそは・・・・・と意を決したんですが、これも皆の都合が上手くまとまらない。ただ、このまま流してしまえば神様に申し訳ないとかなり月日は過ぎてしまったのですが思い切って一人で参拝に向かいました。

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