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2009-05

五十猛様一族の神祭 拾参 はじまった祈り

私達の祈りは「天津祝詞」で統一しております。

時々、その音程やリズムを気にされる方も多いようですが私達の音程やリズムは師のそのままの流れを見よう見真似で身についたもの。本来は心込めれればそう気にされるものでもないような気もします。言挙げが終わり、合図とともに祈りがはじまる。ただひたすらに私利私欲を心より抜き去り、それぞれの方がそれぞれの心をこめた祝詞の音を聞く。

霊台は紫さんに徳さん、今回は師にも監督役として席に加わって頂き筆もとってもらいました。

はじめに走ったのは師の筆です。

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五十猛様一族の神祭 拾弐 都麻津姫・天ノ村雲様への言挙げ

その大屋津姫様を陰ながらお守りまた共に兄神に従われ、この国の誇れる豊かさ、緑の力をお与えくださいました妹神であられます都麻津(つまつ)姫の大神様。長き年月影としお働きになられ、決して目立たぬ様、表面己が功績を誇る事なく高き誇りを胸に秘め、私どもが社へと姉神様をお迎えに上がらせて頂きに参上しました時も決してご自身の事、ひけらかす事もなく自ら想いを伝える事もなく、ただやさしく静かに手をお貸し頂けました事。たいへん心足りず大きな過ち失礼があったと思いますがただこの日のため、誇りある王位継承の一族のため、またこの日ノ本のためと陰ながら力尽くしてくださっております事、心より感謝申し上げ誠にそのお姿、心も美しき方だと頭の下がる思いです。願わくば姉神様と常に心ともにある大神、都麻津姫の大神様。本日の祭りにおきましても姉神・大屋津姫様のお傍で守りくださりこの座へとお導きください。またあなた様への感謝の形とし、心ばかりのものではございますが美しき扇、美しき衣に化粧品や装飾品などご用意させて頂いております。

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五十猛様一族の神祭 拾壱 天ノ香語山・大屋津姫様への言挙げ

天ノ香語山(あまのかごやま)大神様にいたしましても古くは布都御魂ノ剣(ふつのみたまのつるぎ)を神武天皇(じんむてんのう)へさずけられました大神。その血統はスサノオ様より血をひかれし大屋津(おおやつ)姫の大神様を娶られましたことを考えればまた貴き血を引き継がれし大神様であられましょう。また天村雲五十猛(あめのむらくもいそたける)様と同様に、戦を好まれぬ神。平和のためこの日ノ本のためと少しでも長く続く国造りをと尽力され振るう剣の陰には決して外にもらせぬ想い強くあられまして全国を戦い走りぬかれ、その中で固く結ばれました妻神、大屋津姫の大神様のことをひと時も忘れる事なくまた一軍の将として表に出さず、戦いの果てに身も心もこの国の基のため全てを投げうたれた神とうかがっております。当時、妻神様とはごゆるりと語らい愛し合う時も少なく、しかしその御力や犠牲の心があってこそ今の私どもの生活の基とさせて頂いております事、心よりまずは感謝申し上げます。本日は席におつき頂き、何卒、今まで何千年と積み重なりました熱き心、この祭りにて少しでも癒しいただき、五十猛の大神様、また他の神々様と共に更に天高く翔けあがりくださいましてその偉大なる御力、これからの世にも発揮して頂ければと思います。

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五十猛様一族の神祭 拾  五十猛様への言挙げ

私は厳粛な雰囲気の中、二礼二拍手の後に言挙げを行います。

言挙げ。それぞれの心の神の名を持ちまして今日という良き日に集わせて頂きました日に祭主「雲」、謹みて心より言挙げを述べさせて頂きます。遠きこの日ノ本の国にありまして、古代よりこの国のため平和のため民族のためと力を尽くし心を砕いてくださいました神々様に私ども一同、まずは心より感謝の念をお伝え申し上げます。多くの神々様の祭りに参加させて頂くなかにスサノオの神大なる大神様と、名は多くあられましょうが天照の大神様の御子神にあられまして五十以上の戦の武功を立てられまして、五十以上の徳を持たれ、この国のため大なる働き、力を発揮してくださっておられます正しき王位継承権を持たれます神、五十猛(いそたける)の大神様。この国のため時には涙をのまれ平和のためとその剣を振るって頂き、中にはそのお働きをヤマトタケルの大神やその他の神の手柄とし譲り渡され、戦の合間や戦が終わればこの日ノ本、日本を豊かにするため一本一本の苗木を植えと、誠に心やさしき神とお伺いしております。

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五十猛様一族の神祭 九  神祭当日

車で師宅に走り、そのまま24時間ストアーで買い物。

こんな朝早くからは失礼かと思いましたが師を起こして一緒に供物の買出しに向かう。「丁度、神棚の供物が悪くなっていたから、良かったら一緒に乗せて行ってくれ」・・・・・これもおそらく、師ならではの私に対しての気遣いでしょう。結局、言挙げを伝えなかったままの私の心を気にかけて頂き祭り前までの時間、少しでも一緒にいて私の精神状態をなだめる為だと今でも思います・・・・・正直、心強かったです。

供物の買出しから師の宅に戻って供物を更にのせ、机に並べるまでお互いほとんど口を開かぬ時を過ごし・・・・神祭の準備だけはもう100回近くはやってきたので20~30分もあれば終わりました。

「ほぅほぅ・・・・準備だけは手馴れたもんだの。」

にこやかに微笑んでくれる師の顔は私の緊張を解いてくれます。

お酒にお水にお茶、ご一緒に参加される神々様の軍勢(ご眷属様)の供物から、神祭用には海のモノは鯛に昆布に生きたアサリ、山のモノはシイタケ、根のモノ土のモノには大根・青菜・色味が美しいパプリカ・なすび・泥が多くついた人参に里芋、果物は小さなメロンにみかん・りんご・ぶどう等々・・・・・・神々様には大変もうしわけないのですが値段の割にはボリュームがあり、色とりどり美しく飾れるまた、自然そのものを好まれますので「泥」が付いるもの、仏壇の仏様やご先祖様と違なりなるべく加工されてないものを選びます。

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