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五十猛様一族の神祭 拾壱 天ノ香語山・大屋津姫様への言挙げ

  • 2009-05-29 (金) 21:38
  • 神示

「言挙げ」つづき。

天ノ香語山(あまのかごやま)大神様にいたしましても古くは布都御魂ノ剣(ふつのみたまのつるぎ)を神武天皇(じんむてんのう)へさずけられました大神。その血統はスサノオ様より血をひかれし大屋津(おおやつ)姫の大神様を娶られましたことを考えればまた貴き血を引き継がれし大神様であられましょう。また天村雲五十猛(あめのむらくもいそたける)様と同様に、戦を好まれぬ神。平和のためこの日ノ本のためと少しでも長く続く国造りをと尽力され振るう剣の陰には決して外にもらせぬ想い強くあられまして全国を戦い走りぬかれ、その中で固く結ばれました妻神、大屋津姫の大神様のことをひと時も忘れる事なくまた一軍の将として表に出さず、戦いの果てに身も心もこの国の基のため全てを投げうたれた神とうかがっております。当時、妻神様とはごゆるりと語らい愛し合う時も少なく、しかしその御力や犠牲の心があってこそ今の私どもの生活の基とさせて頂いております事、心よりまずは感謝申し上げます。本日は席におつき頂き、何卒、今まで何千年と積み重なりました熱き心、この祭りにて少しでも癒しいただき、五十猛の大神様、また他の神々様と共に更に天高く翔けあがりくださいましてその偉大なる御力、これからの世にも発揮して頂ければと思います。

同様に妻神様であられます大屋津姫の大神様にあられましても我が夫、我が子、最愛のお二方を平和のためと申してもその御心をひた隠し戦へと送り出し、一族の誇りを持たれ兄神様、妹神様と一緒に植林にいそしまれ、心中いつ命を失ってもおかしくない夫神・子神のこと、一日も忘れる事なく案じられ、しかしその素振りも姿も心の涙も大神の妻とし働かれる中に決して他の神々に見せられる訳でもなくその辛き想い、悔しき想い、悲しき想い。また身を焦がすほどのご心配をされる想いは妻であり母の立場であるものしか本来、理解も想像もできぬかも知れませぬが本日は一度、「大神」という顔を横に置いて頂き、妻として母として、たった心ばかりの私どもの祈りの時間だけではございますが心より祈らせて頂きます。何卒、心の帯を解いてくださり新しき衣と着替え、あなた様のためにと化粧品や扇などの装飾品もご用意させて頂いております。つもりつもった想いを本日は流して頂き、美しいお姿と心。またなにより心底よりの笑顔、きっと兄神様・夫神様・息子神様の天ノ村雲の命様も待ち望んでおられる事でしょう。また私どもも心より楽しみにさせて頂いておりますこと、お伝え申し上げます。

続く・・・・・・

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