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はじめに
「もう神事は引退するから」
師のこの言葉の意味は、その意味以上に大きく心にのしかかりました。
明治前よりはじまる古神道の中から源流を得て湧き水のように小さくとも力強く、
途切れなくはじまった師より続く二十年以上も続いた仲間の方々との祭り、
「神と人にかける橋」、神祭り。
今までに数え切れない数の仲間に加わって頂き、それぞれの理由で離れ、
またある方は寿命をまっとうし
またある方はそれぞれの自身の道を歩み・・・・・
その中でも仲間や道の先輩方は日常生活を送りながら日々、それぞれの現実と戦いながら。
決してひけらかす訳でもなく驕ることなく、ただ粛々と愚直に自分達が信じる神様の下、
この「神祭」をただひたすら続けて参りました。
紙と筆よりはじまった神々様との交流。
そこに縁あってその時々で力を貸してくださった方々。
神や人、仲間達も含め笑いもあり涙もあり、協力の心があり喧嘩もあり・・・・
心の、魂の、底の底から揺さぶられその中で今まで育ててきて頂きました。
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