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英彦山(日向)神界開き ~光の道~七 あとがき

  • 2013-02-06 (水) 1:15
  • 神祭

つづき。

以上でわたしと仲間達が年始そうそうに体験した、「英彦山神界開き」の祭りです。

タイトルが、「英彦山神界」から、「英彦山(日向)神界開き ~光の道~」へと変更させて頂いたのですが・・・・・実はこれ、随分とあとになって(今から10日前ぐらい?)師と紫さんより、「実はお前さんが行った祭り、あれは ”日向神界開き” の祀りというらしいぞ。」 と連絡を頂きまして(笑) まぁわたしや仲間達的には、正直どんな界が開こうが、どんな立派な神様にお降り頂こうか、神様には大変申し訳ないのですが実はどうでも良かったりします(笑)

たとえ、宇宙の神様だろうが、声なき田や山や川の神様だろうが、神様は神様。少しでも何かのお役に立てればそれで良いと思っております。(お付き合いしてくれた仲間達には修正の連絡はしてませんが、多分みんなそうでしょう(笑))

本来、神事や神祭に成功も失敗もございません。

何も知らないまま、何の作法もなっておらず大変失礼な素人の神祭ですが、それでも真心だけは十二分に込めたと自負しております。だから、終わった後は何も考えない。ただ、いわれたことを言われたとおりにするだけ・・・・・・そこに小さな人間としての尊厳を込めて。

声を掛け、二つ返事で快諾してくれた仲間達にも本当に言葉さえでないぐらいの感謝です。

「よく分からんけど、、、、こういう言い方は失礼になるかも知れないけど、楽しかったよ。」

その一言が聞けて、わたしも幸せでした。なぜか不思議と満ち足りた気持ち。

「またいつか、このメンバーで山に登ろうね!もっと暖かくなったらさ。今度は、神様も神事も関係なく、それぞれの家族も一緒に楽しく遊びに行こうよっ!!!」

次の日に、一通りみんなに電話をかけて、昨日のねぎらいの言葉とお互いの健闘を称えあう(笑)無事に誰も何もなくて本当にはじめてホッとする一時ですが、K君の仕事が次の日に決まったことも嬉しかったです。(本当の意味でご利益があったのは、まさかK君だけ??)

山の頂のあんな立派な場所に、昔の人が思いを込めて社(神様の鎮座される場所。しかし、神社や社と呼ばれるところは本来「祈り場」や「神具の道具置き場」で神様そのものは ”神籬(ひもろぎ)=鎮守の杜” にいらっしゃいます)
まで作っているのに、なぜ神様はご鎮座されていらっしゃらないのか・・・・・?これはここまで読んでくださった方も、登山について来てくれた仲間達も不思議に思われるかも知れません。

昔、わたしにとっては珍しく信仰心が湧き「九月九日」に金沢にある白山比咩神社に参拝してみようと思った時、(同一神とされている”菊理姫様(くくりひめさま)” の”くくり”の語呂合わせで九月九日が特別な日とされている)

「人の念が多くて、姫神様はお降りにはなられぬ。」

と別の神様からお伺いしたことがあります。あとから調べて分かったのですが、その日は全国からいろんな霊能者がその神社に集まりお祈りをする日。全国規模の社といえば本当にすごいのですが、その分全国から霊能者や念の強い方々が集まって祈られれば・・・・・・・・どういうカラクリになっているのか分かりませんが、白山姫はお降りにならない・・・・・・そんな話を今回も思い出しました。

人はそれぞれ色んな人がいるように、おそらく念の種類もいろいろあるんでしょう、きっと。

そしてその事について、わたし達もその人であり念の中で生きている人間には違いなく 「あれが良い、あれが悪い。」 とはおこがましくも区別することは出来ません。(なのでその時も、「へ~そんなものなのか。行くのや~めた。」で終わりました(汗))

英彦山は昔から修験者、修験道の山。

しかし前日の付け焼刃の一夜漬け読書によれば、そのご神木は人の欲によって(あろうことか宮司・・・・)どんどん切り倒され、売られてしまい(行政の指導も二度ほど受けられているようです(泣))”神気” はだんだんと薄れ、代わりにこれもまた欲をもった人間が増えてきている。

さらに、修験者が修業に使われる山とは霊験あらかたなご神域でもあり、そこには神様だけでなく天狗界から魔界、さまざまな界が混合されていると思われます。

わたしのような微力な一介の霊能者が中身を想像しても、覗くには力も足りず後が怖い・・・・・・・”さわらぬ神に祟りなし” ということで、参加してくれた皆にも詳しい説明は一切、教えませんでした(”知る” ということはそれだけ危険が増すこともございます。)今のご時勢は皆、頭でっかちの学者で知りたがり屋さんが多いようですが(汗)

とにかく祭りは終わりました。

なんとなく心にストンと落ち(無事に終わった安心感かも知れませんが)、また他の霊台の方々に確認して貰い 「終わった」 ということはそれで良いのでしょう。

一つ気になることがあるとすれば、その後師より

「次はいつ登ることになろうかね?」

「はっ?え?・・・・ちゃんと登ったじゃないですか!!命を賭けたんですよ自分は!」

「いやいや、一回こっきりで全てが終わるとか限るまい。」

「・・・・・・・・・・・。」

なんかすごく嫌な予言を残してくれた、、、、、ということだけです(笑)

英彦山(日向)神界開き ~光の道~ 終わり。

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コメント:8

ききょう 13-02-06 (水) 1:35

こんばんは。

どの言葉があてはまるのかわからないけど、、お疲れ様でした。
読ませていただきましてありがとうございました(__)。

金シャチ 13-02-06 (水) 15:35

こんにちは

あーぁー楽しかった!(失礼かもしれませんが)

ワクワク・ドキドキしながら更新を楽しみにして
読ませて頂きました。
久々の感覚でした。

どなたも、無事で戻っていただき、お疲れ様でした。
ありがとうございました。

はに丸 13-02-06 (水) 20:55

こんばんは!

この記事で英彦山のこと初めて知りました。
(九州に住んでるのに!”orz)

命懸けの登山からご生還されて何よりです!

みなさんが真心込めた光の道だから、きっと神様もニッコニコの
やる気満々でお降りになられたんだろうな~なんて思いました(^^)

今年最初の神祭のお話、読ませていただけて嬉しかったです。
ありがとうございました!

次の登山はスイスイ登れるように体力作りも頑張って下さいね!
応援してまーす!(^∀^)ノシ

hatadesu 13-02-06 (水) 22:08

村雲さん、神祭に参加された皆様
本当に、お疲れ様でした。m(_ _)m
とても大変だったんですね。
皆さんが無事に帰って来れて良かった
…>_

ゆうき 13-02-07 (木) 13:28

村雲様  

こんにちは

臨場感溢れる神祭の記事ありがとうございましたm(_ _)m
いい御友人がいらして良かったですね~

「心をつむげば、言葉が勝手に出てまいります。」・・・
スゴイですね!
村雲さんが、また遠い存在に思えてきましたよ~

6月にお会いできるといいなぁ(*⌒―⌒*)

緑の風 13-02-07 (木) 23:16

村雲様
次回はいつ登ることになりましょうぞ… こののちも
神祭を行なわれること 心より感謝申し上げ、お礼申し上げます。
ありがとうございます。

めぽ 13-02-18 (月) 12:33

しばらく更新されていなかったので、
2013年にまた更新記事が載って感謝!
楽しみにしているので、何度も繰り返し読んでいます。

住吉三神さまは私の産土神さまで、
村雲さんが関わられたご神祭についてとても興味があるので、
短くてもいいので載せていただけたら嬉しいです!

S.N 15-05-25 (月) 7:05

菊理媛さんなら私の家にもいますが、
山から降りないのでしょうか?
白山神社のあの菊理姫ですよね?
うちは東京都の練馬区在住です。
どこの白山神社にも姫様ならいますよ。
ただ、一ノ宮の様な大きな神社の方が上手に調整されるようですが・・・。

お守りや、祈祷の御札等があれば、常に姫様降霊状態ですよ。
ただ、あまりお守りや祈祷は良くないですが・・・。空気も淀みますし・・・。

霊能者の様なので、質問してみたいと思います。
神仏のお教の様なマントラが2年以上ずっと続いて、
左耳が全く聞こえない状態になり、右の耳も少し聞こえが悪くなっております。
それをもして、私の大病を治しているらしいのです。
不動明王と、大国主、それと、今は八幡様、山王さん、豊玉姫とアマテラスです。

今はこのくらいのデータしか出せませんが、
それでも見えたり聞こえたりとかはありますでしょうか?
お返事いただければ幸いです。

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