- 2009-05-24 (日) 12:21
- 神祭
大きく進路変更したはいいものの、やはり不安は残ります。
はじめに出てきてくれた 「ヤマトタケル様」 というキーワードが宙に浮いたままでしたので・・・・・再度、徳さんにメールで確認する事に。双方慌ただしい中、しばらくして折り返しの返事を送ってきてくれておりました。
さて、これまでの神祭ようと説けば事足りると思うがの。まあ、イソタケル様とヤマトタケル様この祭りにおいては、同一と考えて進められて良い事であるが、実際に一言では難しきところもあって、この事深く考える必要は無いと思うがの。いずれにせよ、この度の祭り、策うっても何もならんしの。深く考えずも、深く思い、これまでと同じく礼を尽くすだけで良い事での。まあ少なからずヤマトタケル様も力借りる事あるで、礼だけは尽くせば良いでの。 望月
ここまで来ると迷っている暇はございません。
心の中で 「ヤマトタケル様、次回ご縁ございました時にはまた真剣に祈らせて頂きます。今回は御挨拶だけで申し訳ございません。」 と心の中で手を合わせ、この徳さんの神示を後ろ盾とした私の心は次の参拝させて頂く二社に心を集中させます。初日に 「天ノ村雲の命様」 を思いがけずお迎えさせて頂いた私たちは、次の参拝日で父神 「天ノ香語山様」・母神 「大屋津姫様」 をお迎えする準備を整えます。
五月十一日 剣神社参拝
ここは私たちの待ち合わせの場所より車で一時間と少し、神々様のご配慮があるのか指定された社もまだ駆け出しの私たちには車で一日走れば楽に往復できる距離を選ばれているようです。当日、手早く山神様供養を済ませ本殿に向かいます。豊かな緑溢れる田んぼの中にポツンと存在する神社ではございますがその構えは立派で参道から続く階段の幅も広く私たちを迎えてくれます。
こちらのご祭神は 「建御名方(たけみなかた)の神様 ご夫妻」。
まずはこの方々へ失礼にならぬよう天ノ香語山様のお迎え用の日本酒とは別に一本供えさせて頂き、この場をお借りするお詫びを申し上げしばらく祈りに集中する。
天ノ香語山様、玉石に下られる感触を得て紫さんに筆をとって貰いました。
さての、髪は乱れ疲れ果てた御姿ながらも力なく優しく微笑まれる神。玉の内へと入られておる。この神輝かれるに夫婦親子の絆、確かなものと心に刻まれれば心の扉、開かれよう。 八大塩
徳高く、将軍としての誉れも高くまた布都御魂ノ剣(ふつのみたまのつるぎ)を神武天皇様へと持参し、大和入りに大きく貢献された神として知られている大神様であっても他の神々様よりこう話を伺えばどこか胸を締めつけられるような寂しさがございました。こちらの社に供物や酒のほかに紫さんが作って来てくれた神々様の 「髪結いの紐」 をお供えさせて頂き、次もまたそこより車で一時間以上かかるうきは市の 「稲荷神社」 を目指します。
同日 稲荷神社参拝
こちらの神社は山の中腹まで赤い鳥居が立ち並び、目的地の稲荷神社までの階段は数える気さえ失せてしまう長い道のりです。日頃、稲荷の大神様にほとんど縁も少なく赤い鳥居をくぐる新鮮さと緊張感で三人、口数も少なくただ一路上を目指しました。ようやく目的の社に辿り着いた時には息もたえだえ。しかし、「この姫様さえお迎えできれば後は本祭だ・・・・・」 との私の油断があったのでしょう・・・・・・ここでもトンでもない失敗を・・・・・・・
なかなかお降り頂けない大屋津姫様・・・・・・
妹神様のツマツ姫様のご協力を得、ようやく今回のお迎えの役を果たせたと勝手に勘違いしてしまい・・・・・
これは後ほど分かった事なんですが。
なんと、、、、神々様より指定されていた神社を間違ってしまっていたのです・・・・・・
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コメント:1
- halfmoon 09-05-24 (日) 22:22
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あーっ( ̄□ ̄;)!!続きが気になります…
姫神様は迎えること出来たのでしょうか!
終わりが見えた時の油断 私も良くありますが…
次のUP待ってます!
頑張れ村雲さん(^-^)
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