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五十猛様一族の神祭 拾肆 組み立てられる祈りと心

  • 2009-06-03 (水) 1:05
  • 神祭

どれほど祈ったでしょうか、時間にすれば30~40分はすぎた頃だと思います。ようやく徳さんの筆が走りました。

さて、この祭り、己の胸に心おさえ、いく年もの間 静かに時を流れていく中。その心流す事できず、それぞれの中に秘められた事 少しでもおわかり頂ければ、今後の世にも役立つと思うでの。 五十猛

心のわだかまり、時流さずとも(長時間祈らずとも)みなさまの心多くあれば流れるもの。神々その思い強くあるでの。 望月

次々に霊台の方々へと神々様の言葉が下られました。

守りとつかれます神々も数十神と見守られておられましょう。私もひとつ心より祈りましょう。 うずめ

さてさて皆そろうての一族なごやかにと宴となろうか。天香語山様、尊敬するおじ神を前に心も感激され、またその様な甥をいとおしくも思うイソタケル大神、日頃のひきしまった表情も今日はゆるみ、姫神もあたたかく見守られる中、まずはイソタケル様はじめ一族の男神の祝いの酒、ちぎりの酒となろうかの。 八大塩

さて兄神、妹神達を両わきにだきしめられて、あめのかごやま様しずかに礼をとられ、若き王子(天ノ村雲様)どの、いさましく大人のように構えて見てられるがの。さて祭主の心次第じゃよ。 高祖

これは本当にいつも不思議に思うのですが、祭りが進行していくと何の合図もなしに各霊台の方々の神筆が表現は違いますが内容は申し合わせたように段々とあちらの世界(神々の世界)の流れと一致していくものなのです。

しかしながら・・・・・・

祭主として何の経験のない私は、神様の祭りごとはいい方向へと進行している事だけは把握できたのですが、その先どうやって進めればいいのか、どのようにして終わればいいのか良く分かりませんでした・・・・・・・・このまま祈り続けていけばいいのか、機を逃さず何かしなければいけないのか・・・・・・・・??祭主は筆は取れませんのでここで、この様にもどかしく躓くことになるとは思いもしませんでした・・・・・・。

途中、霊台の徳さんは望月の神様に 「水が足らぬ」 と教えられ、気を利かせてくれて急いでコップに水をついでくれます。同じく霊台の紫さんにこっそりと紙に 「何かした方がいい?」 と書いて渡すと、「男神様のお酒は?」 との質問が反対に返って来てしまい・・・・・・・また師の筆書きの最後に書いてあった高祖(たかす)様の 『さて祭主の心次第じゃよ。』 との言葉・・・・・え、、、、私の心・・・・??私の心は祭りのはじめより言挙げとして挙げさせて頂いたのですがまさかそれだけでは足りなかったのか、心の込め方が至らなかったのか・・・・・と悩んだ末に、一度拍手を打ち、皆さんの祈りを止めて頂き改めて足りなかった部分の言挙げ、祈りながら思いついた言挙げを挙げさせて頂くことにしました。

夢中になっていたので残念ながら追加で挙げさせて頂いた内容はほとんど覚えておりませんが、とくかく霊台の筆書きを読んで今の所は問題なくいい祭りの方向に向かっている事には違いありません。五十猛様の一族の神々が無事に揃われたことへの感謝と、また私達一同もこれからの日本をそれぞれで考え、先人の方々を敬いただ勢いだけで一人背負わず、突っ走らず、人間的に足りない部分は師をはじめ多くの方々に頭を下げ、教えを乞い、これより進んでいく覚悟を伝えたと記憶しています。

そこから10分も祈らぬ内の出来事でした。

師が二拍を打ち、再度祈りを中断しいきなり言挙げをはじめました。

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