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五柱の神の祭り 四 ー大山祇神社参拝ー

つづき。

とにかく時間がない。神様にいわれた定刻まであと一ヵ月もない・・・・・。とにかく行ける神社から先に祈りに行こう。そう考えるとまず間違いないのが大山積見の神、「大山祇神社」。ひとりで行く覚悟を決め、いざ明日は何時から行こうかと考えている矢先に、、、、、、「洞水さん、今日お伺いしてもいいですか~?」とのききなれた声が。Nさんでした。

とつぜん閃き、イチかバチかで声をかけました。

「Nさん、相談内容って結構急ぎですか?」

「・・・いえ、そうでもないですよ~なんかありました??」

「突然もうしわけないのですが、、、明日、時間があるのなら神社についてきてくれません?」

「了解です。」

ここで一緒に参拝してくださる人をまずは一人ゲット。Nさんとわたしの付き合いも、しばらく2・3年は間が空いてたものの、もう知り合って4年ぐらい、わたしより一歳年上ですが心底やさしく真面目な方です。

関係のない話ですがNさんとはじめてお逢いした時、「あれ?この人一回会ったことがあるような、ないような・・・・・」なんて考えていたんですが、しばらくお付き合いしていく中である時Nさんがわたしの自宅にある神職の免許状をみて、

「あれ?洞水さんって本名は○○さんっていうんですか?わたしと一度昔に会ったことありません??」

「マジですか。自分もそんな気がしてたんですけど~・・・・・どこででしたっけ??間違いなく一度、お逢いしてますよね??」

Nさんは生まれも育ちもわたしと同じ福岡市早良区の西新。昔はちょっとやんちゃな青年だったNさん、中学や高校で遊ぶ場所がわたしとほとんど被っていた為、バイト先やらたまり場だったゲームセンターやら名前をあげたのですが微妙に思い出せない・・・・・・・・・・・

「まぁお互いに嫌な思い出がないってことで、またいつか分かる日を楽しみに(笑)」

「・・・・・そうですね(笑)」

そんな感じでおそらく20年振りに再会させてもらったのですが、それ以来よくコーヒーを一緒に飲む仲になりました。そんなNさんも参拝に一緒についてきてくだされば心強い。普通の神社参拝ならまだしも、神祭の神社参拝はちょっと特殊なので、誰かれ構わず・・・・・・とならないのが難しいところです。

大山祇神社は早良区の金武にございまして、Nさんはその辺りの地理にも詳しく、行きがけに供物とお酒を買い揃え、2人して祈ることができました。

厚かましくも神社にあがりこみ、供物を並べて一升瓶の蓋をあけ2人で天津祝詞を挙げること30分。

大山積見様は、神筆はいただいたことがあるものの祭りそのものに参加していただくのはわたしも初めての経験でして、念の為に前日から用意しておいたお清め済みの玉石を持参し、そちらに下ってくださり祭りに参加していただけるよう、心から祈りを挙げる。

ようここまできたと一つ言伝うて、あげられた心と酒、供物、心おきなく受け取ったで。次は日をあけても五十猛殿にあいさつしておかねばことは運ぶまい。祭りの行く末、見守り導こうか。 大山積見

さての、まぁはじまりとしてはこれでよかろう。大山積見の御魂、これよりの祭りを見守りとどけてくれること約束いただいたでの。 天神

・・・・・・これでよし。

と思っても、どうしても気になってしまう。最初の一歩目から間違えたくないのが人間としての本心です。

車に戻り、そこから携帯で師に連絡。

「うん、それでいいよ。」

祭りそのものに良い祭り、悪い祭りはあっても成功や失敗という言葉はございません。が、電話して嘘でもほんとうでも返ってくるその一言がとても安心させてくれます。その場でくだったお言葉をNさんに読ませてもらう。

「・・・そうですか。何がなんだか分かりませんが少しでもお役に立てたのなら良かったです。飯でも食って帰りますか。今日は遅くなると嫁には伝えてありますし。」

詳しい説明もいらない、失礼な言い方ですが余計な好奇心もないNさん、、、、わたしも祈りに集中できたし、いろいろと考えずに済む。神祭の時はこれが一番、ありがたい。気づけば神社参拝のことで頭がいっぱいで、明日からの京都出張の準備もなにもやっておりませんでした。

いつものことながら2つ以上のことが同時におこなえないわたしの単純な頭を恨みつつ、まずは一社ここで終えました。玉石は持参した塩の詰まった袋に入れ、「窮屈で申し訳ないのですがしばらくこちらでごゆるりと・・・・・・」と言葉を添え、そっとしまいます。

本来は神棚にあげて祈りをさらに通すのですが、今回はしばらく家を留守にしなければいけないので神様に人間的な事情をおしつけて申し訳ないのですが、次に戻ってくるまで袋の中におさまっていてもらいました。

京都行きの目的、今回は3つ。

ひとつはもちろん、鑑定です。これは一ヵ月前ぐらいから予約を入れていただいていたので、これをおそろかにはできません。次に、神祭がはじまった時から「塩の神」とのキーワードをいただいていたので、丁度、昨年に仙台へ出張鑑定をした際にお世話になった方が京都までいらっしゃってくれるとのこと。わたしの直観で、『ギリギリでこんなことお願いするのは申し訳ないのですが、仙台の塩釜神社の ”お塩” を大量に持ってきてくださいませんか』とお願いしたところ、快く引き受けてくださった2名の方がいらっしゃいまして・・・・・・・・本当にたった一つの神祭ですが、多くの方に支えられていると思わず電話の先から手をあわせました。そして最後は京都の神社で奉職中の兄弟弟子の方と連絡をつけ、今回の神祭のヒントをもらうこと。・・・・・・・ただし、残念なことに向こうも神社の祭祀(神祭)が重なっていたのでしょう、これが急々すぎてお互いに会う時間がありませんでした。

そして、京都行きの前にやはり落ち着きがなく、本当にバタバタとしておりましたが遅い時間に師のところへ報告へ行くことにいたしました。

つづく。

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