師の自宅にて。
「いくつか今回の神祭でご挨拶に伺おうと考えている神社はあるのですが、それらの神社で間違っておりませんか?」
今の所 本当にここだと洞水殿決められれば(どの社に向かっても)良い事。(中略)大宇宙の神と漢字として壮大な名でいつき祀ってある社じゃが、この宇宙神とは怡土の國 志摩郡の大祖神社からのぞむ芥屋の大門の上に祀ってあった神での。まぁ八大龍王様をいますこし横におけば大祖で祈るもへいたて(宮)にまた急ぎ急ぎ山道のぼるもその心一つで決まる。八大龍王とは一つにわしの別名につかう名にもあり、高祖八大龍王としていることじゃが、これは塩の神の魂の分魂とでも申すが人世の悩み苦しみのこまごまとしたこと塩様のその立場上、下ってものをいうわけにはいかれぬで八大龍王高祖として主に人世のことはわしが受けもち天地の事は塩の神変化されると申してよいことじゃが。
この怡土國の中では横浜の今津湾をはさんで天までとどく大岩にくだり四方八方ながめ、またそこに小社暮らしでも不平をいわれることなく四方の海よりみゆる各陸地も守るということになるが、幣立の八大龍王いずれもいえば水の神 雨乞いの神としての龍神として各地の社にまつり水神として全国の真の心もつ人々その水ささげもちいただくところにあるがの。大国主様や五十猛様は洞水、それぞれわしらの命でその方々の社を心から礼をつくしておろうしどこからであっても命かけるほどの祈りとおしてくれればすぐ下さってくださると思うが、ようは祭りとは心も形も距離も祈りも、供物とすべて自分の魂とおし、礼儀もちて祭りすること。そのかた(形)として下られる社さがしてもまた大切かも知れんの。まぁ縁あって塩の神が目をはっておることにもなろうし、高祖八大龍王がの、こまごまと甘いも辛いも今日まで育ててきたのが洞水殿とわしらは思いこんでおるが一人立ちするに、まぁこの度の祭りは赤子が生まれそして親も子も今から育ち大きくなるように洞水どののいえば相撲の土俵づくり、不退転の決意、天神殿と盃かわし一歩も二歩も走りだす基の祭り。まこに滅多に地に下られぬ大山積見様見守られての祭りじゃが、これからの物語は己で組み立て、立ち上げれば次からは真の神仕えの第一となろうしで、少し距離をおいて何を考えだすかみている所にあるよ。 高祖
相変わらず、、、、、といえば言葉は失礼ですが、神様はヒントはくださっても決して答えそのものをくれない方々です。
少しでも答えに近づこうとアドバイスをいただきに来たつもりが、半分はナゾナゾ、半分は呪文のようなお言葉はわたしの理解力の限界を超え、ある程度の道筋をつけスッキリと京都に出発したかったわたしの出鼻は見事に砕かれました。っていうか、余計に混乱してしまいました。
人生も同じですね、、、、、、言われたことを、言われたやり方で言われた通りにやって、でた結果を甘んじて受け止める。これほど楽なことはございませんが、それでは意味は少ない。それでも、どうしても答えを先に求めてしまうことは今まで人様の相談にのらせていただいた身としては身にしみてわかっているつもりでも、真剣に生きようと思えばおもうほど答えが欲しくなる。。。。。
「不退転」との言葉をいただきやる気が満ちてきたのは事実ですし(人生にも大きな変化があり、いろいろと腹をくくってきた頃でしたし)、でも反面、神々様のために良い祭りにしたいと切望していたわたし。また日々の生業に追われなかなか嫁と子供の顔がみれず心配もあってかゆっくりと神祭だけを考えることもできず、相変わらず鑑定のメールのやり取りが続いておりまして・・・・・・・・・正直、泣きたい気持ちでした。
それよりもここまできてもなお、心にくすぶっていた想いは「誰のための神祭なのか?」
ほんとうに神々様に喜んでいただける祭りがしたい。それが誰のため、日本のためや個人のためなどとは分かりませんし、やることに全力を尽くしそれを小さな尊厳として生きる・・・・・・祭りの意味なんて知る必要もないとは腹をくくっていましたが、これがわたしの将来、これからの神仕えのもといなどと言葉をいわれれば、どうしても善良に、ただ神様だけをおもって協力してくださる方々を巻き込むわけにはいかない・・・・・・というのがわたしの小さな意地でした。
当時のわたしの悩みを他人様が聞けば、意味もわからずなんでこんなこと考えているのか、悩む必要があるのか・・・・?と思われてしまうのですが(苦笑) 今となってはいろいろ感じることもその時は真剣に想い悩むものですね。これも、ありがたいことに人様の相談にのらせていただき当の昔からわかっていたつもりでしたが、、、、、、人間、当事者になれば今では苦笑いがこみ上げくるぐらいに自分のことはわからないものです・・・・・・・学習能力ゼロ。
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