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日の子の祭り ー終わりとはじまりー 5

つづき。

すみません、ずいぶんと間が空いてしまいました・・・・・詳しくは後のブログにて(苦笑)

祈りはわりとスムーズに流れていったと感じました。昔は、祈りの途中、また終わってから思うことがあって、「これで良かったのだろうか・・・・・。」 と反省の意味もこめて考えていたりはしてましたけどね。そのことを師に相談した時に、

「とにかく自分が後悔しないかどうか。この一点だけに集中することだろうね。」

とのアドバイスをいただき、すごくシンプルなアドバイスだったのですが余計にハードルがあがったような。でも考えてみれば、神祭は神様にとっての誠意や真心。敬意や畏れ。そしてこれが自分の人生と大きくとらえると言われていることはごもっとも・・・・・・少しオーバーにはなりますが、人と会うにしても、ご飯を食べるにしても、地鎮祭を執りおこなわせていただいても・・・・・・・つまるところ、「あとから後悔しないかどうか。」 これしかありませんもんね。

祈りおわって、心がひとつとなったら邪魔が入らない内に日子神社へと車を走らせる。

決して失礼がないようにとの心は忘れておりませんが、メリハリをつけるために車2台搭乗後は、みんな車内では和気あいあいと普段できない世間話から最近の話題、神様の話までいろいろと。

糸島、彦山には二つの社があり、ひとつは彦山山頂にある 「彦神社」。ここは現在、別荘地の敷地の中になっているため、やたらと人がはいれない場所になっておりまして・・・・・・これで本当に良いのか?なんて疑問もございますが、もうひとつは山のふもとにある、その名も 「日子神社」。

「これも自分たちを迎えてくれる為に違いない!」

と一同、勝手に解釈して急ぎ日子神社の境内にて祈らせてもらうこと、30分あまり。

心に 「よし。」 というお返事をいただき、皆で協力して天之忍穂耳様の玉石と玉座を埋める。

これが、、、、結構大変でした・・・・・なんせ、玉座である椅子がそこそこ大きいし、神社の敷地内は土が硬いしで(汗)

ひとまず無事に祈り、玉を埋め、さっそく師へ電話で確認。

「うん、それでいいよ。」

との声をきけば、不思議と今までの想いはすべて流れてあたたかい余韻が残ります、、、、、、、

「お疲れさまでした!帰りは皆で直会(食事)でもして帰りましょう!!!!」

そう張り切って、本当に良い一日でした・・・・・・・・

と、ここで終わればブログの更新ももっと早く終わっていたのですが。かえってから、なんとなく、本当に後悔はなかったのかと思いつつ、家に帰って念のために筆をとってみる。

さて、今日の祭り、それで今はよかろう。天之忍穂耳の神、洞水と縁深き神なればまたいずれ神祭にて力になってもくれる。この糸島のとっさきにの、これも縁ありし綿津見の神祀られし社があろう。洞水、しばらく心より祈りとおした後、その玉石をその社に鎮め、日子の社とつながりし一線とむすびて、これよりのこの半島、外からの壁となし力をつくしてもらうこと。しかと伝おたで。 天神

あ~無事に終わって良かったぁ~・・・・・・・・

という余韻と共に、筆を読み進めている内に・・・・・・・「???」、まさに血の気がひいていきました。

縁ある神?心より祈り?社に鎮める?日子の社と一線むすび・・・・・??

・・・・・・・終わってないじゃないですか。。。。。。。

つづく。

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