さて、5月26日の当日。
この日まで忙しい中でも毎晩真剣に祈りを通させていただき、さっそくY君とOさんにお願いして綿津見の社へ同行してもらうことにしました。
実はもうひとつ、重要なことを進行しておりまして・・・・・・うすうす感じてはいたんですが、いつも家族ぐるみでお付き合いさせてもらっているY君。自分が生まれてはじめて自宅で祭主(らしきこと?)をさせてもらった、もう数えれば12・13年前になるのか、その時の祭りから参加してくださっていて、日頃はよく気の利くよいパパであり、よい仲間なんですが・・・・・・・流れの中で副祭主までやってくれて、今まで一緒にいたメンバーの一人。
彼には霊能があって、その内 筆が走るのではないかと、、、、そんな予感がありました。
「師匠、自分もこれからの祭りの霊台が欲しいんです。」
「うん、それはいずれ必要だろうね。誰か目ぼしい人はいるのか?」
「はい。自分的にはY君が適任かと思います。なんだったら、祭主やってもらっても良いし(笑)」
「・・・・そうだろうね、お前さんより年下だがしっかりしているし、責任感もあるし。」
「・・・・・・・・・・・。」
というわけで、まずは神様にお伺いを立て話をうかがうと・・・・・・思った通り、すでに7割の霊能は開花しており、神様のお役にたってくれる人とのこと。それから、出逢った時から感性が強く、いろんな目には視えないものを見聞きできるOさん、この3人で綿津見様への神祭を行うことにいたしました。
糸島は、完全な 『島』 ではないのですがお隣は佐賀県との県境、海にたんこぶのように突き出した島になっておりまして・・・・・・最近は開発が進んで、あんまり好きではないのですが(苦笑)それでもオシャレカフェが多かったり、東京の知人たちからちらほらと糸島という言葉を聞いたりと、だんだんメジャーになってくるなかで嬉しいやら、ちょっぴり悲しいやら。
入り組んだ場所でも、祀ってある神社は海の神様が多い場所・・・・・・・
キーワードは、「日子神社」と一直線の海岸で結ばれ、「突先」 にある場所。
・・・・・思い当たる神社が多数ございまして迷いましたが、とりあえず第一候補の社へと向かいます。
福岡から車で30分もあればつく気心知れた場所、、、、、、そんな余裕か、少し舐めていたのか、多忙だったのか、実はあまり調べず・・・・・・・・
「もうここまで来たら、とりあえず行ってみよう!」
「迷わず行けよ。行けばわかる。」
「踏み出せば、その一足が道となる!」
とアントニオさんばりに出発した訳ですが、、、、、
第一候補の社について、さて祈ろうかと思った時に、ふと立ち止まった 『神社の由来書』 立て看板の表書きを読んでいた3人。Y君の一言で一瞬、時がとまりました。
「・・・・・村雲さん、ここ綿津見さま祀ってないじゃないですか!」
「えええぇぇぇぇーーーーー!!!!!」
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