もう、ここまで来たらコントですよ、コント。
気の置けない仲間と気軽に糸島までドライブ。さて、気合いをいれなおし真剣に祈ろうとした矢先に、そこに綿津見様の 「ご神名」 が書いてないという事態に・・・・・・・
いろいろと今までの反省を生かし、とにかく考えずに前に突っ走ろうとした矢先に・・・・・・一歩、踏み出したら道ができるはずが、その一歩が穴にはまってしまって動けない状態に。
でも、ここでビビッていたら祭主は務まらない。というか、ここまで来たら後に引けません。
「ほらでもY君。ここに ”豊玉彦” って書いてあるでしょ?これ、綿津見様の別名なんだよね。だから大丈夫だよ、ここで。」
「・・・・へ、へぇ~ホントですか・・・・ってか、本当にここで良いんですか?!」
「大丈夫だよ、大丈夫!名前なんて気にする必要はないよ!・・・・・・まさか、あそこじゃなかったよね・・・・・・」
「・・・・え?今、なんて言いました?他に候補があるんですか?!なんで先に神様に聞いておかないんですか!」
「・・・・迷わず行けよ。行けばわかる・・・・踏み出せば、その一足が道となる・・・・・・と思う。。。。。。」
不安になってきた祭主は、ここぞとばかりにOさんに振る。
「Oさん!なにか感じます?どう思います?!」
さすがは冷静で、今どきのスピリチュアルとは少し感覚の違う本物の霊能者、Oさん。わたしを呆れ顔でみながら、
「そうね、、、、とりあえず洞水さんの心当たりの社をいくつか回ってみましょうか。それから決めても遅くはないかと。最後は、祭主の判断ですからね。」
「そ、そうですよね・・・・よし、そうしましょう。行きましょう!!!」
「いやいやいや、洞水さん。せっかくお酒をもって社の前に立ったんですから。立った以上は挨拶もなしで素通りするのは筋が通らないと思いませんか?」
「そ、そうですよね・・・・よし、まずはここでご挨拶がてら祈りましょう!」
どうですか、この凸凹コンビ・・・・ではなく、トリオか。本当に頼りになる2人で、基本的にお酒は一升、摂社末社用に予備の一合瓶を数本用意してきていたのですが、言わずともお二人ともそれぞれに供物と、1升瓶と5合瓶の用意をしてきてくれておりました。
ここでしばらく、この祭りが良い祭りとなりますように。また身も心も潔斎を行わせていただくために、祈らせていただく。
さて次に、候補の二つ目にあった綿津見様のお社へ。
「も~しっかりしてくださいよ~、次はきちんと神様に伺った方がよくありませんか?」
「えぇ、そういたします・・・・・って、あれ???」
呼べば、神様も律儀に待っててくれるものなんですね(笑)
次のお社へ行った時、はじめに気づいたのは 「いつも締まっている、社の扉が開いている」 ということ。中を覗けば、きちんと掃除も行き届いており漂う清浄感・・・・・・ここで間違いない。
「あ。ここです。ここで多分、間違いないです。」
「も~本当ですか~?ちゃんと神様に聞いて・・・・・・・」
「あ、洞水さんありました!ここに、”綿津見三神様” のお名前が!」
行けばなんとなかなるんです!だって、神様に呼ばれてきているんですもんね~・・・・迷わず行けよ。行けばわかる・・・・踏み出せば、その一足が道となる!!!
なんだか少し、師のアドバイスが効いてきたような気がしました(笑)
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