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日の子の祭り ーはじまりとおわりー 10

  • 2017-08-05 (土) 11:53
  • 神祭

つづき。

更新日が空いてしまい申し訳ございません、、、、、、、。

今となっては約2年前の想い出話となりますが、物語のつづきを思い出し思いだし書き綴りますと、その後、師匠宅にて古い文献(使っている本は主に貝原益軒さんの本ですが・・・・)を数冊引っぱり出し、

「突然、訳のわからん神社に来いというのもあまり聞かん話だが・・・・・」

と師匠の前置きがあって、『糸島』にある、『北』と名のつく神社を調べまくり、、、、

ありました。昔、師の祭りでもたびたび足を運ばせていただきました、他人様の敷地内にある小さな祠のような神社、『北山神社』。

そこで雨の中、三人で祈らせていただき、この度の神祭の納めとして。

またこれからのこの地、狭くは糸島。広くは九州・日本と、関わるすべての人たちがよりよい人生を歩めるようにと祈らせて頂きました。

今を全力で生きている・・・・・・・

否、元来物事を大切なことから忘れてしまう私の性質上、なかなか過去をたどるのは難しい話ですが、最後の日の子の祭りが終わってから約2年。

その間に神祭そのものは2つほど。

ひとつは1人で数ヵ月かけて斎行させていただきました。

残る1つはつい最近終わったのですが、今ではなくてはならないY君。

副祭主として、時には私の代わりの祭主として家庭もあり、お子さん2人を養いながらY君の奥さんも蔭ながら協力してくださり、今の私のグループにはなくてはならない存在でもあります。

「~をしてくれんか。」

約1年と半年の間、私はほとんど人を視ず、社会で働く一員として真面目に?コツコツと?神様をまた人とは違った一面から向き合う仕事をやっておりましたので、昼は奉職。夜は3歳児を抱える家庭の夫として働き続けました。

記憶の中では数回、神様と呼ばれる目には視えない存在からお声かけを頂きましたが、

実をいえばその内の何回かは、同じ神様といっても私や師と縁の深い神様ではなく・・・・・・・・

その名や声色を使った別の存在だったりします。

表現が本当に難しいのですが、間違いなく言えることはその 『トラウマ』 のようなものがあって、これは言い訳になりますが、自分の底の底にある心としっかりと向き合いもできず、

「また騙されていたらどうしよう、、、、、」

「他人を巻きこんでもいいのか・・・・・・・」

なんてジレンマもございまして。

離れていた分、「神々様のお役になんとか、少しでもたちたい」 という思いもございまして、ここが”一番”私たち霊能者にとって陥りやすい落とし穴だったりします。

心の心底から響く神様の『声』。

普段、きちんと自分の心の底の底にある想いと向き合い、きちんとした発信場所から発せられる信頼する神様の”電波””波長” のようなものを、こちらもしっかりとした ”受信機” をもって受け取る。

その時、はじめて”発信”と”受信”が成立する。

その積み重ね、繰り返しで”信頼関係”ができあがる。

下手に依存もできず、まったく無視もできないこの感覚、、、と申しますか、このカラクリを私を含めた仲間内や、すでに独立して神々様のお役に立っている兄弟弟子さん達が、どれだけ自覚しているかはやはり難しい問題だと思います。

反対にいえばここをくぐり抜け、自身の心震わす筆書き(神様の声)が受信できた時、はじめて真の神祭はなるんだと解釈しております。

そんな中で、話を戻すとY君は私の為、、、、、ではなく、子ども達やこれから先の世、縁ある人達の時代やこの国を守りたいとの思いで、あとは余計な知識がない彼の魂のある一部分、純粋さは本当に心強く、また私自身も

「気を引き締めないと!」

と、時に背を押され、時に追いつめられ(苦笑)、私にとってはかけがえのない神祭仲間です。

次は、

「住吉の祭り」

です。

終わり。

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コメント:1

金シャチ 17-08-06 (日) 14:44

こんにちは!

暑い日が続いています、台風が九州地方南部に停滞しています。

時々気になり覗いておりましたが・・
久し振りに姿勢を正して読ませて頂きました。
2015年の自分のコメントも読み直してビックリ!

この二年の間個人的に大きく変わったこともなく、お陰様で元気に暮らしております。村雲さんと巡り合うキッカケになった悩み事はまだ解決せず、
お筆書きにあつた『時を流す』を想い出しながらも足掻いております。

奇しくも今日は原爆が広島に投下された日
この国が正しく神々様の思いに沿って進みますように、これ以上人の手によって自然環境が壊されません様に、人が・・・傷つきません様に・・・
と祈るばかりです。

次の祭りも楽しみにしています。

読ませて頂き有難うございました。

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