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住吉三神の祭り② -六月下旬のとある日ー

  • 2017-10-08 (日) 22:21
  • 神祭

つづき。

さきほど記憶を辿り、手帳を眺めみながら下関行きの日時。

また他に神社に立ち寄っていないかの確認の為、Y君に電話をする。

たった四カ月前ほどの話なのですが、彼もほとんど覚えてなかったので、かなり安心しました(苦笑)

六月上旬に決めていた二人の休みが合う日、第一候補はパス。

少し間が空きましたが六月下旬の第二候補の日、決行で決定!

今頃思いだしたんですが、注文した玉石が遅れ、さらにもう少し祈りの時間が欲しいと私が感じて最初の予定日を延期してもらったんでした、、、、、、、、。

いつもの通り、Y君に車で当宅まで迎えにきてもらいちょっと長いドライブの旅がはじまる。

しかし住吉三神様は、もともとわたしの産土様であり、今までひとりで神祭をはじめた際も何度か神祭もさせて頂き、どこか安心感とのびのび感が感じられる神様でもあります。

福岡から下関まで約1時間半程度。

2人でああでもない、こうでもないといろいろな話をしながら、気づけば到着。

玉石はあまり人に見られたくなかったので、本殿横へ場所をとり(祈りが長いので賽銭箱の前を占領するのは気がひけ)、階段に玉石を並べ、その前にバックを置いて人に見つかりにくいようにセッティング完了。

一升瓶を置いて、さっそく祈りを開始する。

何分ぐらい祈ったんだろう、、、、、、、

20分は祈ったと思う。

『これで、よし。』

と感じるまで祈りを通し、凡人の私たちには役に立ったのかどうかさえ分からない想いと集中と祈り。

神祭開始の筆書きで、

「頭上を飛ぶ、ミサイルが落ちて来ぬように・・・・・・」

との言葉がございましたので、もうとにかくその一心でした。

別に社会的な地位や特別な人徳が篤いわけでもなく・・・・・・

たった2人の、一時間にも満たない祭りで何がどう変わるかなんてわかりません。

・・・・・が、それでも何かの役に立つのならば。

と、そう素直に思える人間を神様の方で選んでくれるのではないでしょうか?

お互いに20代からの付き合い。

顔も体も考え方も明らかに老けてはいっておりますが(笑)Y君をみてると何故か素直にそう思えるんです。

・・・・不思議。。。。。

でも、私生活では年も近い2人は年齢の割にはどこかジジ臭く、頑固なところもあって面倒臭がり屋。いつもどこかで自由でありたいと願いながら、上手に現実社会に適応するフリをしながら周りをみては「自分が一番、賢いんじゃないか?」ぐらいしか普段は思っていない人間ですので(笑)

・・・・・まぁ似たり寄ったり。おそらく自分たちより人間性の出来た30代40代の方が遥かに多いと思います。こんな事書いたらY君も苦笑いでしょうが、

「歳相応に、人間性の出来あがったリスト」

があれば、下から数えた方が早いかも知れません(笑)

まぁ、またそれでいいとも思ってる人間たちです。

時に開き直りすぎて手痛い失敗もしでかしますが、人間はしょせん人間なのです。

祈り終わり、念の為に神社の駐車場に停めた車の中で筆をとり師に電話。

その時にとった筆書きを携帯電話で読み上げる。

「まぁ、それでいいだろ。後は気をつけて帰ってきなさい。」

う~ん、、、、ホントに良いのか?

もうですね、そんな事さえ考えなくなったぐらい、素直なアホになっている状態です。

「なんか良いらしいよ。帰りに昼飯でも食べて帰ろうか?」

「あ。ボク、安くて旨い寿司屋知ってますよ。そこでいいですか?」

・・・・・人間だもの。ちょっと頑張った後は美味しいご飯を求めてしまうものなのです。

実はこの日の数日前、福岡の住吉。下関の住吉。とくれば、大阪の住吉も祈っておきたかったので、昔からお世話になっている大阪在住の人に電話をして、自分たちが祈っている時間にその人に電話して、行けるのなら住吉大社で祈ってもらおうかと思っていたのですが、、、、、、

まぁ、これもご縁ということで。

住吉の神様は海の神様でもあり、イザナギ様が禊をされた時にお生まれになった神、清め祓いの神でもあり、

『筒』

という漢字は諸説はございますが、「星を表す」ということで星の神。導きの神。

海の神様=海の航海安全。

昔は暗い夜の海を航海する時は天空で動かない北極星を目印にした説から。

また昔は舟に、帆を立てる根元の部分を「ツツ」と呼んでいたらしく、重要な部分でもありましてそこが神格したもの。

また、「ツツ」とは、「津津」でもあって、昔は対馬の海の男をツツと呼んでいた時代もあり、そこの出身の神様ではないかと、、、、、

探せば探すほど、いろんな説がございますが、まぁとにかく無事にお役目を果たした2人にはどうでも良い(といえば失礼になりますが・・・・)

・・・・それぐらい、役目に集中しているということで良しとしておいてください(笑)

これももう一つ余談ですが。

この「住吉三神の祭り」の筆がおりた時、師に電話をしました。
(下関に出発する前の日にも、念のため(笑))

「2人が思うように祈れば、今回はそれで良いよ。」

と師の神様から、師を通して言葉を頂いていたので、実は神祭の割にはお気楽モードだったんですよね、、、、、

・・・・次にはじまる祭りとうってかわって。

おわり。⇒神示につづく。

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