- 2017-11-11 (土) 22:05
- 神示
どう考えても、おかしい。まだ登って15分も歩いていない場所で、膝を痛めているとはいえYクンの戻りが遅い。遅すぎる。
その内、Aさんも心配になってきて、
「なんか遅すぎん?」
大阪さんは様子を見に行ったのか、2人から距離を空けて山を少し戻っている状態。。。。。
「いや、大丈夫だよ。Yクンなら大丈夫。とにかく待ちましょう。」
いろんな事が頭をよぎる。
(ここまで遅いということは、車のカギを落としてしまったのか、、、、、、まさか、神社の駐車場に停めているけど駐禁とられているのか、、、、、、、地元の人に注意されちゃってるのかな、、、、、、ひょっとして・・・・・・事故に遭ったりしていないよね、、、、、、、、)
さらに最悪の状態のことを考えます。
(ここまで来て、日にちを変えて ”仕切り直し” は危険すぎる。何があるのか分からない。最悪、3人で上を目指すか?いや、思い切って自分が戻るか?でも、2人をこのままここに置いておきたくないしなぁ、、、、、)
「ま。気長に待ちましょ(笑)」
と笑いながらも横にあったベンチに座った自分の顔に、明らかに緊張が入っていたのは自分でもわかりました。
Aさんも心配と緊張で、立ったまま。
そして、大阪さんは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・あれ?大阪さんの姿がみえない!!!!!
「ちょっと!Aさん!大阪さん、どこ行った?!?!」
「え!大阪さん、さっきまでそこに居たんですけど、、、、大阪さん、Yクンが心配で途中まで山を降ったんじゃないですか?その辺りには居ると思うけど・・・・・・・・」
「だってさ、一言も言ってなかったよね??なんで?どこ行っちゃったんだろ???」
しばし、2人で沈黙。。。。。
なんか小説のような展開。
4人が3人。3人が2人になってしまう、事故。
「どうしよっか、洞水さん。オレ、ちょっと捜してきましょうか?」
「いや、不味いです、、、、これで4人がバラバラになるってことでしょ?その状況は極めて不味い・・・・・・・」
わたしが携帯電話をもって来てればこんなことにはならなかったんですけどね(笑)身軽に行こう!あと、大事な祈りの時に携帯が鳴ったら嫌だ、、、、、でも、Yクンも大阪さんも、電話番号は自分の携帯にしか入っていないという、情けない有り様で。。。。。。
本当に待ちましたが、なかなか帰って来ないんですよ、2人とも。
携帯ないから時間もわからない。これほど、一分が長く感じたこともなかなか最近はなかったなぁ~・・・・せめて山神様供養だけでも終わっておけば、こんなことにはならなかったんだろうか~・・・・・
なんて、どうでも良いことを考えておりましたが、腹が決まりました。
「すみません、Aさん。山を降りて2人のどちらかだけでも見つけてきてください。そして必ず、何があってもAさんだけは戻ってきてください(苦笑)」
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