- 2017-10-15 (日) 1:11
- 神祭
「なぜ他の神様が便乗してくるの?」
「その時、メインの神様がそれを教えてくれないの??」
どなたもそう、考えられるのが普通だと思いますが・・・・・先ほど、書かせて貰ったように、
『すべてはそれぞれの正義』
なのであります。。。。。
例えば、大げさに言えば 「人間が一番悪い。この世から人間だけを取り除けば、地球はまだ救われる」 とお思いの存在がいらっしゃれば、それも神様。
ま、上記は極端な事例ですが、これぐらいだとすぐに分かり易いので楽なのですが、やはり
『人が祈る』
とは絶妙な力がございまして。これを機に、神様という存在に対して失礼極まりないのですが、「自分の欲を満たしたい・もっと力をつけたい」 と思われる神々様も多く存在している訳で。
「だったら少しでもその神様たちのお役に立てばいいやん??」
とお考えになられる方々も多いと思いますが(大汗)
そこはそれだけでは通りません。こっちも命がけで、家族の平和や友人・知人の生活を賭けて信頼を頂いてやっている以上、中途半場にメインの神様のご用を達成させながら他の神様も・・・・・というわけにはいきません。
また、
「これをこうしてくれれば、もっと人の役に立ちたい。」
とおっしゃられる神様も多いとは思いますが、手厳しいようですが人も神様も、条件をつけてくるものに限ってわたしはニコニコ笑って、「はい、神様のおっしゃる通りです!」と言いながら、心からは信用しない器の小さい人間でして。。。。
・・・・そこをすべてひっくるめて、メインの神様との 『信頼関係』 なのです。
「この神様!(この人!)」
と決めれば、上司がなんと言おうが親がなんと言おうが、家庭がどうあろうが、突っ走るところまで突っ走る。
・・・・これが師より代々伝わる、ウチの仲間のバカさ加減と申しましょうか、特性と申しましょうか(汗)
そんな壮大な自己満足に、大切な友人や知人を巻きこみたくないのが本心だし、それもあってか師も霊台や次の代の祭主たちがどんなに未熟だろうが、心を尽くしてくれる愛情&葛藤だとここ十数年で感じております。
そして、なぜそんなカラクリならば 「メインの神様は他の神様を抑えてくれないのか?」 と次の疑問が湧いてきますが。
まずは、別のブログになりますが 『山神様とは?』 で軽く復習をしていただき、本題にはいりますが。
その山神様を例にとって書かせて頂きますと、山神様は神様になりたい崇高な人間の魂、、、、いえば、神様と人間のハーフみたいな存在の方。優しい方もいれば、厳しい方もいる。千差万別。
この山神様が怒れば、信仰心が桁違いに厳しい分、人間に対しても影響力が強い方々なのですが、
「なぜ山神様たちを叱ってくれないのですか?正直、、、、ここだけの話、、、、迷惑だし、神様のお力でなんとかなりませんか?」
なんて怖いモノ知らずの未熟さいっぱいの質問を神様にさせて頂いたことがあるのですが、その時の神様の返答が、
「神様に成りたいと願うて日々、真心持ち真剣に修行に励む者らを止めることは出来るかの?」
なんて返されて、「へぇ~そーなんだー・・・・・。」 と不思議に感じたことがあります。神様もいろんな立場があって、大変なんだなぁ~とぐらいしか、若かりし頃は考えませんでしたが。
それが仮にも「神様」と呼ばれる存在で。
人間で例えるのなら一流の経営者が、他の考えの違う一流の経営者に言葉が発せるかと言えば、なかなか繊細で難しい問題になるのでは、、、、、、と、頭の悪い私はこれぐらいしか思いつきません。。。。
話を戻しますと。
それぐらい、神経を使ってある意味、熱く。ある意味冷静に、ことを進めながらバックグランドを覗き見し、成功や失敗はありませんが、『よりよい祭り』 を目指してやっていく。その為に、隙が入りにくいようにスピーディにことを運ぶ。
これ、大きなポイント。
何度も有頂天になって騙されてきた数では誰にも負けない私が言うことなので、間違いはございません。
さて、話を戻しますと。
西の岩戸神祭①で神様からのご指示があった通りに、
一に、はじめの社、八大龍王社にて心を清め
二に、糸島の小富士の頂きにてわしが直々にその証を与え
三に、三千世界に通じし入口、岩戸へと赴き己の初心をのべよ(抜粋)
とありましたが、ここで最初に大きな問題に当たりました。
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