神筆トップ > アーカイブ > 2009-05

2009-05

霊台(れいだい)とは

霊台とは・・・・・神様の言葉をそのまま受信し、
紙と筆で言葉にサラサラと書き写す能力のある人間です。

私達のグループには3~4人の霊台の能力を持った方々がいて、
祭り前・祭り中・祭り後と他の霊視が得意な方々と一緒に
はじめから終わりまでとても活躍してくれる方々でもあります。

・・・・・またその時々の祭りで霊台の役割を務めてくれる方々は変わります。

歳も性別もバラバラですが、たった一つの共通点は・・・・・・

・・・・・・師よりみんな、その能力が表に出る道を開いて
貰ったという事・・・・・これを仲間内では 『霊道』 と呼んでいます。

続きを読む

祭主(さいしゅ)とは

読んで字のごとく、祭りの主(あるじ)ですね。

私達の祭りには大きく別けて 「祭主」 「霊台」 「祈り手」 の3つの役がございます。
特に上下は決まっておりません。そこにはそれぞれの 『役割』 が存在するだけです。

祭りは少ないときで2人、多いときで今まで30人以上の時も過去にございました。

当たり前の話ですが、祭りそのものの主役は 「神様」 と呼ばれる存在。

それはある日、突然に仲間内に神よりの連絡(言葉が下る)があったり、
不思議な体験をしたり・・・・・・・・

「これはおかしいぞ。何かある・・・・・」

となれば祭主は各霊台(神様と通信する役)にお願いして、
それぞれの信じる神や守られる方よりお言葉を頂きます。

続きを読む

神祭(かみまつり・しんさい)とは②

「 ”神” と呼ばれる存在は絶対的な力を持ってるんじゃないの?」

神の成り立ちもいろいろありますのでその辺りはおいおい説明させて頂きます。

中には 『”神” は絶対だ。ただのおこがましい自己満足だ』

と思われる方がいらっしゃるかも知れませんのではっきり申し上げます・・・・・

・・・・・・自己満足です。

ただし、自分はこの自己満足に人生を捧げ自分の欲得を失くす決心があります。
そこに誇りを持って生きたい。

だから笑顔でこう言うでしょうね、「はい。壮大な自己満足です」と。

続きを読む

神祭(かみまつり・しんさい)とは①

私達が行う「神祭」。これは普段、あまり聞きなれない言葉です。

しかし今でも各地に残るその名残り、『お祭り』 『○○祭』 『夏祭り』 などの
言葉は一度は皆さん、聞いた事があったり参加された想い出があるのでは
ないでしょうか・・・・・??

一年は初詣からはじまり、節分・雛祭・花まつり・端午(たんご)の節句・七夕の祭り。

七五三・夏祭り・地鎮祭・神楽・舞・祈年祭・新嘗祭・大例祭・・・・・・・・

これらの祭りと一度も関わりなく過ごしてこられた方はいらっしゃらないのではないでしょうか・・・??

古来から「祈り」とはその歴史は古く、大地や自然の恵み・神々様から
もたらされるその恩恵を受け続け、人間はそこに「感謝」という心に変えて
さらにその心を形に現す 『祭り』 というものに変えてきました。

時にはこれからの吉凶を神に委ねより良い生活へと祈る願いも込めて
神々様と共に楽しんだり憂いたり、願ったり感謝したり。

・・・・・簡単に言えばこれが 「神祭」 です。

続きを読む

はじめに

「もう神事は引退するから」

師のこの言葉の意味は、その意味以上に大きく心にのしかかりました。

明治前よりはじまる古神道の中から源流を得て湧き水のように小さくとも力強く、

途切れなくはじまった師より続く二十年以上も続いた仲間の方々との祭り、

「神と人にかける橋」、神祭り。

今までに数え切れない数の仲間に加わって頂き、それぞれの理由で離れ、

またある方は寿命をまっとうし

またある方はそれぞれの自身の道を歩み・・・・・

その中でも仲間や道の先輩方は日常生活を送りながら日々、それぞれの現実と戦いながら。

決してひけらかす訳でもなく驕ることなく、ただ粛々と愚直に自分達が信じる神様の下、

この「神祭」をただひたすら続けて参りました。

紙と筆よりはじまった神々様との交流。

そこに縁あってその時々で力を貸してくださった方々。

神や人、仲間達も含め笑いもあり涙もあり、協力の心があり喧嘩もあり・・・・

心の、魂の、底の底から揺さぶられその中で今まで育ててきて頂きました。

続きを読む

神筆トップ > アーカイブ > 2009-05

検索
Feeds
Meta
神筆携帯版
カウンター

このページの上へ