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英彦山(日向)神界開き ~光の道~七 あとがき
- 2013-02-06 (水)
- 神祭
以上でわたしと仲間達が年始そうそうに体験した、「英彦山神界開き」の祭りです。
タイトルが、「英彦山神界」から、「英彦山(日向)神界開き ~光の道~」へと変更させて頂いたのですが・・・・・実はこれ、随分とあとになって(今から10日前ぐらい?)師と紫さんより、「実はお前さんが行った祭り、あれは ”日向神界開き” の祀りというらしいぞ。」 と連絡を頂きまして(笑) まぁわたしや仲間達的には、正直どんな界が開こうが、どんな立派な神様にお降り頂こうか、神様には大変申し訳ないのですが実はどうでも良かったりします(笑)
たとえ、宇宙の神様だろうが、声なき田や山や川の神様だろうが、神様は神様。少しでも何かのお役に立てればそれで良いと思っております。(お付き合いしてくれた仲間達には修正の連絡はしてませんが、多分みんなそうでしょう(笑))
英彦山(日向)神界開き ~光の道~六
- 2013-02-06 (水)
- 神祭
風はびゅんびゅんと吹いている。いや、そんな生易しいものではございませんでした。
山頂についたわたし達は、まずスロープカーの運転手さんより得ていた情報通り、山頂の上宮の扉を開ける。「上宮」は「上宮」ですが、ここは万年大風なのか(初めて登ったので解かりませんが)、建物が傷みやすいのか、簡単に言えば 『箱のような小屋』 でした。教えてもらった通りに扉を開ける。鍵はかかっておりません。
一歩中に入ると・・・・・・・びゅうびゅう、ガタンガタンと余計に風の音が大きい。箱のまっくらの中で、目の前にある御扉を確認し、賽銭箱にお金を入れてまずは祭りの準備から始める。
英彦山(日向)神界開き ~光の道~五
- 2013-02-05 (火)
- 神祭
英彦山中岳コースは、『銅の鳥居』 の駐車場よりスロープカーを一度乗り換え、英彦神宮の奉幣殿まで一気に登れます。昔の修験者の方々には申し訳ないのですが・・・・・・かなり楽ちん。トイレを各自すませ、スロープカーに乗る前によい場所で山神様供養を先に終わらせる。
「ちまたやちまたの大小の山神様方々。日々、英彦山神宮・英彦山そのもののお守りとご修行、誠にありがとうございます。ご苦労様でございます。本日わたしたち、Y・A・Kを含めて四人でこちらの英彦山の山頂へ、天ノ忍穂耳様に鎮座していただく為に山に入らせて頂きます。本日はわたしたちの真心と感謝の意を込めまして、心ばかりのものではございますがお酒とおにぎり、味噌汁と香のもの・甘いものに水をお受け取りいただきまして・・・・・・・・」
英彦山(日向)神界開き ~光の道~四
- 2013-01-29 (火)
- 神祭
「どこから登ればいいのか・・・・・・」
南岳は論外。安全に考えれば、奉幣殿から中岳に向かうコース(慣れた人で1時間半ぐらいなので、わたしたちは2時間以上かかる・・・)、時間的に一番早いのは北岳(1時間20分)を経由しての中岳だけど、危険が伴う・・・・・・
英彦山(日向)神界開き ~光の道~三
- 2013-01-29 (火)
- 神祭
さて、祭り当日の本番にあわせて前の日には藤崎の猿田彦神社に道中の皆の安全と、神祭の無事の終了を願ってお酒一升をもっていく。その中で一番やっかいだったのは・・・・・・・風邪ですね。祭りで緊張したのか日ごろの不摂生が祟ったのか、祭り3日前でまさかの発熱、、、、、、、すべてわたしの責任ですが、これは辛い(汗)
前日の日には、「これを読んでおいた方が良い」 と師より 『英彦山の歴史』 的な本を取りに来いとの連絡があって・・・・・・・・・・この状態で前の日に本を読めと・・・・・?? 正直、腹立たしい気持ちも無きにしもあらずでしたが、せっかく某方から取り寄せてもらった本、むげに断るわけにも行かず、また師は神祭に関しては妥協を許しません。電話やメールは相変わらず鳴りっぱなし。みんなの供物準備も手配が大変でしたがわたしの分も用意しないといけない。一番の心配は、九州の人間なら名前だけでも慣れ親しんでいる英彦山ですが、さすがに古来より 「修験者の山」 と実績があるだけに1000m以上の山は見かけ以上に険しい・・・・・・・ということ。
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