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神筆 ~筑紫国神示~

英彦山(日向)神界開き ~光の道~三

つづき。

さて、祭り当日の本番にあわせて前の日には藤崎の猿田彦神社に道中の皆の安全と、神祭の無事の終了を願ってお酒一升をもっていく。その中で一番やっかいだったのは・・・・・・・風邪ですね。祭りで緊張したのか日ごろの不摂生が祟ったのか、祭り3日前でまさかの発熱、、、、、、、すべてわたしの責任ですが、これは辛い(汗)

前日の日には、「これを読んでおいた方が良い」 と師より 『英彦山の歴史』 的な本を取りに来いとの連絡があって・・・・・・・・・・この状態で前の日に本を読めと・・・・・?? 正直、腹立たしい気持ちも無きにしもあらずでしたが、せっかく某方から取り寄せてもらった本、むげに断るわけにも行かず、また師は神祭に関しては妥協を許しません。電話やメールは相変わらず鳴りっぱなし。みんなの供物準備も手配が大変でしたがわたしの分も用意しないといけない。一番の心配は、九州の人間なら名前だけでも慣れ親しんでいる英彦山ですが、さすがに古来より 「修験者の山」 と実績があるだけに1000m以上の山は見かけ以上に険しい・・・・・・・ということ。

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英彦山(日向)神界開き ~光の道~二

つづき。

2013年元旦、お昼すぎに挨拶にいらっしゃった紫さん家族にご挨拶。ここ数年、一年に一回は逢ってるはずだけど子供たちの成長具合にはいつも驚かされる・・・・・・子供って本当にすごいですね、去年はどれがどの子か解からない子供たちもたった一年で個性が発揮されて顔つきも随分とはっきりしてきた。そういえば、ウチの甥っ子はいつ頃実家に戻ってくるんだろう・・・・・なんて漠然と考えながら、並べられたお節、お寿司、刺身に手を伸ばしつつ、

「よし。そろそろ神示をとろうか。」

と待ってましたとばかりに師は立ち上がる。まだ完全にご飯を食べてない紫さんに申し訳ないと思いつつも、私も気持ちを切り替え、さてここがまずは今年の正念場とばかりに三人で師の部屋へ。

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英彦山(日向)神界開き ~光の道~一

たびたびの心尽くし、ありがたき感謝染み入りてまたそれぞれの旅たちの光明ともなろうか。時は多く過ぎ去りし今、この山の頂きよりふもとにいたるまで、多くの人が想いを置いて立ち去り、多くの神も人も魔も、それぞれの界を開いて古よりの山開きと申すもの。すべての界は久しく時をつのり、また開いては閉じるあまたの中で、今宵は多くの山神も神も魔も、すべては平等に安らかなる一日と、果てなく続くこの重なりしこの山の歴史の中で社(奉幣殿)より上宮の頂までの秩序は保たれ暁のぼる夜空にまた多くの星々も輝きしこととなる。人の歴史浅くとも、その中には星の輝きと同じくそれははかなく美しく、みなの心に残りし希望の光たちとなってくれること願うておるでの。火須勢理

2013年1月、最初に行われた神祭を記録に残しておきます。それぞれの事情によって、更新しない間もたくさんの祭りがありましたが、一時期は公私ともに煩雑になりこのブログを封鎖することも考えました。が、今回は今年最初の祭り、またたくさんの方も協力してくれたのでその方たちへのお礼の気持ちを込めて残しておきます。

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天宮十二宮 七夕の神祭 十 草薙の剣の巻

神示

人の魂より出でられし光のたばに、この身ひきよせられ己の性根よりわき出づる光もかなわぬことにありますこと、先にも先にも人々の御力なくしては、神の魂ありましても進めぬ事。その力、祭りにては魂に守り出でられる御神々様ありますこと、神々も魂清め頂くこと元意に光の道通りますこと。 くし稲田

神示

この時、事解男御神、神社(かみやしろ)門戸くぐられし事。永き開かぬ人の世の門戸開くを待たれ再び力かされる事と塩の御神の伝い有りて、先の道も人と神との門戸ゆきかい一つにおさまりて時の鐘待つ時かの。 高祖

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天宮十二宮 七夕の神祭 九 草薙の剣の巻

神示

さて進むが光りある道に向かいて人の心そろいておられても、神の社も多くのうず紫雲の中、その姿くもりて見えられぬが紫四天龍大神その力出だし頂きて雲集めやみの中より一筋の光通し働かれし事。四天龍御神先につえとりこの御祭り進まれしこと。 さいか

神示

人の姿見え、雨もまた清らかなる川にかわりて時に立たれし、すさの男の御神東向きよりこの神社(かみやしろ)に四天龍御神の手まねきによりて降られし中かいりんの鈴の音、まずは鳴らされようか。N殿四天龍御神の姿見えられ共に鈴の音より祭りの門戸ひらかれようし。 高祖

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