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神祭 アーカイブ

西の岩戸神祭⑧

つづき。

まずは今日の参拝の意味合いから、これからの私たちの抱負まで。

こちらの社の神々様にご報告申し上げ、失礼ながら心ばかりのお酒をお供えししばらく祈ること15分程度。

実は、頂上で思いついたのですが 「それぞれが神様に頂けるものがある」と聞いた時から考えていたんですが、このメンバーで、この神聖な場所であれば大丈夫だろうと祭主、考えをみなさんに伝える。

祈りの途中で、祭主が二回手を叩けば自然に皆が奏上している祝詞を終えてくれる。これは師との神祭で覚えたことですが、なんとなく皆空気を察して祝詞を辞めてくださるのがありがたい。ここでさらなる言挙げや、神様に伺いながら(祈りの内容は良いのか?なにか足りないものはあるのか?)さらに祈り続けたりと忙しい。

こういう時、やっぱり霊台があと2・3人は必要だと本気で考えます。

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西の岩戸神祭⑦

つづき。

きつかった。きつかったんですが、何か妙な満足感と高揚感の中で私たちは上へ上へと目指しました。

男が4人も歩けば、それぞれの体力にあわせてどうしても距離があいてしまう。まぁ、目的地は同じなのでそんなに心配はしておりませんでしたが、一番年上の頼りにしてた大阪さんが遅れ気味、、、、、

「先に行ってくれ。」

その言葉に甘えてAさんを筆頭に私、Yクン、大阪さんと山道を歩く。歩く。歩く。

比較的、歩きやすかったと思うんですがところどころに、階段になっていたり、道幅が狭かったり、普段なかなか山を登り慣れていないわたしにしては頑張った方だと思います。いつもの神社参りなら喜びに変わる背中の荷物(お供え物のお酒)もこんな山道じゃ恨めしくもあり、、、、、

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西の岩戸神祭⑥

つづき。

八大龍王社から可也山の麓まで、車で20分もあれば着く。

途中、コンビニで朝ごはんを買って食べながら移動。

Y君とは9時に待ち合わせしていたので、着いたのが8時45分。

麓近くのバス停には地元の方だろうか、杖を着いた女性のお年寄りの方と、その娘さんだろうか女性がバスを待っている。

「今から可也山に登ろうと思ってるんですが、駐車場はここで合ってます?」

「うん、ここに停めて構わんと思うよ。でもあんた達、今からこの雨の中、可也に登るとね・・・・?大丈夫ね??」

「えぇ、ありがとうございます~!」

かなり心配はしていたんですが、9時丁度になってキョロキョロしながら恐る恐る駐車場に車で入ってくたY君が到着!これでメンバーがそろった!!!

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西の岩戸神祭⑤

つづき。

まず第一に、「八大龍王社にて祈りを行う。」ですが、私が途中でダメになった時に活躍してくれるはずの、Y君・・・・・このY君が、前日夜勤で仕事が終わるのが朝方。

わたしが悪かったのですが、

「西区の可也山に登ります。たいして高くない山らしいよ。」

とメールをしていたので、朝はゆっくり目のスタートだと思っていたらしい。

「休みをあわせていたのに、、、、(泣)」

としょげていたのですが、もう日にちまで決まっている以上は変更は難しい。大阪さんは前日より福岡入り。
もうひとり、英彦山の祭りで参加してくれたAさんは仕事でしたが後輩に休みを替わって貰って参加してくれる。

ここは冷静を保って、

「どうしても無理だったら、今回はパスでいいよ~」

なんて軽く送ってみたのですが、「大丈夫っす。遅れていいのなら、途中参加させて頂きます」 と心強い返事をいただき、正直ホッとする。

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西の岩戸神祭④

つづき。

「なぜ他の神様が便乗してくるの?」

「その時、メインの神様がそれを教えてくれないの??」

どなたもそう、考えられるのが普通だと思いますが・・・・・先ほど、書かせて貰ったように、

『すべてはそれぞれの正義』

なのであります。。。。。

例えば、大げさに言えば 「人間が一番悪い。この世から人間だけを取り除けば、地球はまだ救われる」 とお思いの存在がいらっしゃれば、それも神様。

ま、上記は極端な事例ですが、これぐらいだとすぐに分かり易いので楽なのですが、やはり

『人が祈る』

とは絶妙な力がございまして。これを機に、神様という存在に対して失礼極まりないのですが、「自分の欲を満たしたい・もっと力をつけたい」 と思われる神々様も多く存在している訳で。

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