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神筆 ~筑紫国神示~
五柱の神の祭り 六 ー京都にてー
- 2014-08-19 (火)
- 神祭
京都での約10日あまりは楽しかったです本当に。楽しかったといえば、相談者の方がいらっしゃる限り失礼な表現だとは思いますが、それでももうお付き合いも何年もたってこられた方々との会話、現状の報告、ここでこうして離れた地でお逢いすることもなかった方々と共有できる時間・・・・・・その記憶はいつか、本当にいつかは逢えなくなるとわかっていても、わたしの人生においてかけがえのないものです。
毎晩のように嫁には連絡をし、体調と子供の様子をたずね、師よりは生業はうまくいっているのかと心配の電話を何度かいただき・・・・・・・いつもと違うのは、出張鑑定が終わってからが大変だ、、、、、という動かしようのない事実。
いつもは突然のキャンセルがあっても、心のどこかで 「気分転換に本でも読もうか、外に散歩しようか」「ラッキー、30分は寝れるぞっ!」・・・・・・なんて呑気な時間をすごしているんですが、今度ばかりは時間があればネットで神社を調べたり、祭りに参加してくれそうな方をリストアップしたり・・・・・・・・・
五柱の神の祭り 五 ー京都前日ー
師の自宅にて。
「いくつか今回の神祭でご挨拶に伺おうと考えている神社はあるのですが、それらの神社で間違っておりませんか?」
今の所 本当にここだと洞水殿決められれば(どの社に向かっても)良い事。(中略)大宇宙の神と漢字として壮大な名でいつき祀ってある社じゃが、この宇宙神とは怡土の國 志摩郡の大祖神社からのぞむ芥屋の大門の上に祀ってあった神での。まぁ八大龍王様をいますこし横におけば大祖で祈るもへいたて(宮)にまた急ぎ急ぎ山道のぼるもその心一つで決まる。八大龍王とは一つにわしの別名につかう名にもあり、高祖八大龍王としていることじゃが、これは塩の神の魂の分魂とでも申すが人世の悩み苦しみのこまごまとしたこと塩様のその立場上、下ってものをいうわけにはいかれぬで八大龍王高祖として主に人世のことはわしが受けもち天地の事は塩の神変化されると申してよいことじゃが。
五柱の神の祭り 四 ー大山祇神社参拝ー
とにかく時間がない。神様にいわれた定刻まであと一ヵ月もない・・・・・。とにかく行ける神社から先に祈りに行こう。そう考えるとまず間違いないのが大山積見の神、「大山祇神社」。ひとりで行く覚悟を決め、いざ明日は何時から行こうかと考えている矢先に、、、、、、「洞水さん、今日お伺いしてもいいですか~?」とのききなれた声が。Nさんでした。
とつぜん閃き、イチかバチかで声をかけました。
「Nさん、相談内容って結構急ぎですか?」
「・・・いえ、そうでもないですよ~なんかありました??」
「突然もうしわけないのですが、、、明日、時間があるのなら神社についてきてくれません?」
「了解です。」
五柱の神の祭り 参 ーみえない協力者ー
- 2014-08-17 (日)
- 神祭
師の家に行ったのが7月14日。
その時にいただいたアドバイスで今は独立している弟弟子に神祭のより深い内容の神筆をとってもらってはどうか。同じく、どうせ京都にいくのならば京都の神社に奉職している兄弟弟子に連絡してみてはどうか?とニヤリと笑いながらアドバイスをいただきました。ここだけの話、師が筆をとってくださるのならこれほどありがたいことはないのですが・・・・・・その口ぶりから、どうやらわたしを神祭のはじまりから終わりまで、試そうとしている、育てようとしてくれている・・・・・・そう感じました。
「仲間の協力がもらえるのなら、ありがたい。」
まずは同じ福岡で活動している弟弟子に快諾してもらい、3日後には彼の事務所へ。双方、なかなか忙しくて会う時間もない毎日を送っていますが、昔からなぜか気が合い本当の弟のように思える憎らしさと憎めない愛嬌をもってる大切な仲間です。
五柱の神の祭り 弐 ーみえない疑問ー
- 2014-08-17 (日)
- 神祭
7月14日、師の自宅にて。
さてさて、ひさしぶりに声を出せば、日ごろの心がけの悪さかなかなか昔のようにピンと光も通じまいがの。まぁわしらが黙って今までの多くの人やことがら隅から隅まで見守り、時に素知らぬ顔をしても監視しておったのは間違いない事実じゃしの。時には流れに任せてということもあったが、この部屋より走った者らは良しも悪しもわしにも責任というものがあってのことじゃよ。さて洞水にしても、迷いとの。時々周りを眺めてなぜ己だけはと疑問あったことにもあろうが、わしも天神殿もぬしとの約束、違えたつもりもないし、もう一度よう周りをみればバカでも気づこうが、今の今日の一日、昨日の一日とってみても、たとえ金も地位も名誉なくとも今の心になんの不足もあろうか。約束とおり籍を入れさせ、五体満足皆笑顔で次の己の人間としての跡継ぎもつくってこの世に生まれ、それは皆にも申せることじゃが迷いや不安とは皆、己がつくっておるだけ、己の心の鏡のくもりでもあって、いうては悪いが洞水だけではなくわしらがこの部屋から旅立った者たちとの約束を違えたことは一度もない。それは真の己の勇気やら情やらが見失った者らが迷うておるだけの話での。
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